【36歳の妊活体験談】子宮内ポリープ除去後の妊娠
結婚して4年になります。
子供が欲しいと思ったのは、結婚して2年目からです。
妊活歴は約1年くらいです。
子宮内ポリープ除去手術の後に妊娠
日常での夫婦生活で半年ほど妊娠を待ちましたが自然妊娠しませんでした。
もともとの持病だった貧血を改善するためと母体の状態チェックとして基本的な不妊検査(超音波検査、ホルモン検査、子宮卵管造影検査、 卵管通気検査等)を受けました。主人にはフーナーテストも受診してもらいました。
その結果、特に目立った不妊原因は見つからなかったのですが、子宮内ポリープがあることにより生理経血が多くなり、それが原因で貧血になっていることがわかりました。
そのポリープが受精卵着床の妨げになる可能性もあるので、ポリープの除去手術(日帰りでできるもの)を受け貧血の改善までに半年ほどかかりました。除去手術から半年ほど引き続き婦人科に通院しながら子宮の状況を経過観測しつつタイミングを取って自然妊娠しました。
職場の協力もあった幸運な妊活生活
妊活をしていた期間はフルタイムで働いていたので検査等による婦人科通院の時間を取るのが大変でした。
幸い職場から近い婦人科に通っていたので、お昼休み等を利用して通院しましたがいつも混んでいる病院だったので時間をオーバーしたりと会社にも多少迷惑をかけてしまいました。
通っていた病院には産科がなかったので妊娠してからは別の病院に転院して妊婦検診を受けていました。
会社から遠くなってしまったので妊婦検診の日は半休を取っていたのでさらに仕事に支障がでました。つわりがひどかったので体調面でも働きながらの妊娠生活は大変でした。
理解ある上司に恵まれたので有休は早々になくなり欠勤扱いでしたが、体調最優先でお休みさせてもらっていました。
出生前診断を受けられたことが良かった
妊娠した年齢が35歳をこえていたので色々なリスクを考えて出生前診断を受けました。
事前に先天的な病気を持っているのを知ることができたのは私たち夫婦にとってはありがたいことでした。
検査を受けるにあたって陽性(異常がある)だった場合のことを夫婦でよく話し合うことができたのも良かったです。
検査から結果までの約2週間くらいはドキドキして過ごしましたが早い段階で陰性と判断されたことでその後の妊娠生活での心配事も減りました。
出生前診断は高額ですが、思い切って検査してよかったと思っています。35歳以下だと受けることができないらしいので、高齢出産は不安が多かったです。
賛否両論ありますが、もし望まない結果だったとしても心の準備ができますので出生前診断は私は良いと思っています。
臨床検査としてデータを提出しているので今後はもう少し安くなるといいのですが。