【33歳の妊活体験談】2人目不妊を乗り越えて
私は結婚して9年目になります。
子供が欲しいと思ったのは、1人目を産んで約2年後からです。
妊活期間は約4年です。
自己流で妊活するも、最終的には病院へ
私の妊活の最初は、妊活アプリでコラムなどを読んで基本情報を知ることと、毎日基礎体温を計って排卵日を調べることから始めました。
また、冷え性なのを自覚しておりましたので、夏でもホッカイロをお腹と背中に貼って80デニールのタイツを履いていました。
ホッカイロを貼っていても不思議なことに蒸し暑いと感じることは全くなく、あったかくてきもちがいいという感じでした。 温まったおかげか、生理痛が軽くなりました。
また、葉酸サプリメントとルイボスティーを飲み続けました。 さらには、漢方薬局にも出向いて液体の漢方を2種類飲んで、排卵検査薬を外国から購入するなど、ネットなどで調べたことをもとに自己流妊活を2年ほど実践していました。
自己流妊活を2年間してきて授かりませんでしたので、病院の門をたたき、婦人科で診てもらいました。 その際の治療としては、生理が始まってから約2週間後に排卵チェックと基礎体温チェックをします。
その結果、毎月必ず排卵をしているわけではないことがわかったため、黄体ホルモンの値が少ないとのことで毎月の飲み薬を処方されました。
そして、卵管造形検査をして両方の卵管が通っているか確かめてもらいました。 検査後、半年間がゴールデン期間と言われている中で幸いにも2か月後に2人目を授かることができました。
金銭面と気持ちの面で苦労した妊活
妊活で通院すると大変なことは、お金がかかることです。
私の場合、2人目不妊だったので1人授かっているんだからそのうちできるだろうと思ってお金のことはあまり気にせず、最初は自分でできることを全てやろうと思っていました。
ですが、漢方や病院に通い出すと毎月の支出なのでかなり貯金を切り崩しましたので、大変でした。
次に、自分の気持ちです。モチベーションを保つことがすごく大変でした。
主人が多忙で疲れているときに排卵日が近づいたりするときは、非常に言いづらかったので、その月は気持ちを押し込めていました。
そして、長女が保育園に通っていたので、周りがポンポンと2人目、3人目を妊娠してるのを見ると心から嬉しいと思えない自分がいて、涙が出ました。
その気持ちを主人や親友にも打ち明けて何度も何度も、慰めてもらいました。
気持ちが晴れるとまた新たな気持ちで心の底から妊婦さんにおめでとうと言えるのですが、生理が来てしまった日に妊婦さんに会うと、気持ちが萎えました。
また、赤ちゃんを抱っこしてるママや兄弟を見ると羨ましくて仕方なかったです。
でも、そんな気持ちでは赤ちゃんは私たちのもとにはやってこないと思っていたので、心を広く持てる人になろうと頑張ってました。
妊娠した後は、嬉しさと楽しみが大きくて大変だと思ったことがなかったです。
夫と友人に支えられての妊娠
妊活は、私だけの問題ではないということを主人は理解してくれていたので、気持ちを落ち着けることができました。
例えば、毎月の排卵日付近なども主人はそろそろじゃない?と声をかけてくれるので私も言いやすい部分がありました。
通院しているときも、卵管造形検査の後に精子の量を調べる検査もする予定でいました。
主人は快く引き受けてくれていたので、安心していました。
また、夫婦間での話し合いもスムーズにできていたと思います。
私が毎月落ち込む度に主人は励ましてくれました。そして笑わせてくれました。
だから頑張ることができたと思います。 また、相談していた親友にも感謝しています。
事情を知らないママ友からは2人目はまだなの?なんて聞かれる度に落ち込んでいましたが、親友はそんな私に優しく寄り添ってくれて、ずっと話を聞いてくれました。
話を聞いてもらうと最後にはスッキリして、また前向きに頑張ろうと思います。私は人に恵まれていて幸せだなと感じました。
日々の生活の中で、妊婦さんや赤ちゃんと接することがとにかく多かったです。大きなお腹をさわらせてもらったり、妊娠菌をもらったり、赤ちゃんを抱っこさせてもらったりしてたくさん癒されました。
やっぱり子供はいいなぁと再確認していました。支えてくれたみなに感謝の気持ちでいっぱいです。