40代ママのハッピー妊活

41歳で出産、40代半ばで幼児の子育て中。体力・気力もキツいけど子供と楽しく過ごす努力はしています。40代でも大丈夫!高齢妊活・高齢妊娠を応援するブログです。

【32歳の妊活体験談】4年の妊活の後に妊娠できました

こちらの記事は読者様から寄せていただきました妊活体験談です。 妊活は人それぞれ百人十色ですが、妊娠への考えや体つくりは参考になるはずです。 あなたの妊活生活にお役に立てると嬉しいです!

 

結婚して7年です。

私は32歳から妊活をはじめ、4年後に妊娠できました。

 

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諦めかけた頃の人工授精での妊娠

 このときは、2人目不妊でした。

27歳の時に特に妊活らしいことも何もしないまま、自然に1人目を妊娠しました。

その後も自然にまかせておけばいつか2人目ができるだろうと軽く考えていました。

でもその後、避妊もしていないのに妊娠する気配が全くしないので、32歳の時に始めて不妊治療を考え、婦人科を受診しました。

卵管通気検査、主人の精液検査、フーナーテスト等不妊治療の一通りの検査をしましたが、夫婦ともに全く問題がないことが分かりました。

しいて言うなら、私の排卵が12~13日周期でまだ卵が大きくなりきっていないのに排卵してしまうという事でした。

それでも妊娠の可能性は十分にあるという事で、排卵誘発剤のクロミッドという薬とHCG製剤という注射を生理周期ごとに交替で使いました。

最初は9つの卵胞ができたりし、排卵誘発剤が向いていないのかと思いましたが、次第にきちんとした大きさの卵胞まで育ってから排卵するようになり何もしないよりは妊娠の確率が上がっていると実感できました。

主人は1人子供がいるのだから、体外受精までは考えられないという考えでしたので、人工授精まででそのあとはできない妊活でした。

妊活を始めてから4年、もう諦めかけていた時の人工授精の結果なんとか妊娠することができました。

 

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妊活の大変さ・・・夫の理解が少なかったことと周囲の妊娠

 妊活の大変さを感じたのはまず、夫婦の考え方が違うということです。

私は毎日排卵までの間、妊娠したい一心で痛くてお尻にアザが出来るくらいの排卵誘発剤の注射を打っているのに、いざ排卵日という時主人は眠いとか疲れたとかでタイミングが取れない時の辛さは大泣きするほどでした。

出来ないのなら1人っ子でも良いという主人の考え方とどうしても2人目が欲しい私の考え方の違いで何度も言い合いやケンカになりました。

排卵誘発剤の注射も、地元では有名な不妊治療の名医の婦人科まで通っていたので、片道車で1時間程、待ち時間1~2時間と注射を打つだけに毎日ほぼ午前の時間を費やしていました。

そんな大変な思いで妊活していたのに、生理が来てしまったり、高温期が終わってしまったりしたときは、その度に本当に辛かったです。

また、一緒に妊活していた親戚の子が体外受精によって早々に妊娠した時は、何故私の主人は体外受精に理解を示さないのだろうと悶々としていました。

友人が妊活もしていないのに3人目が出来てしまい家族計画失敗とか言っているのを聞いて、こんな大変な思いをしているのに何故私だけ妊娠できないんだろうと思っていました。

4年もの妊活期間は悶々とし続けていたと思います。本当にもう駄目だと諦めかけた時の妊娠でした。

 妊活でできた仲良しグループ

 4年もの長い不妊治療は、心も体もボロボロという感じでした。

そんななか、ラッキーにも妊活仲間ができていろいろと情報交換していました。

有名な不妊治療をしている婦人科に長い間通っていたため、顔見知りになり次第に仲良くなった人たちです。

長年待合室で良く見かけていた人たちばかりで、軽い挨拶の後、待っている間に話が弾み仲良くなりました。

そんな妊活の仲間達でLINEのグループを作り妊活時の食生活や妊娠の確率を上げるコツ、主人の妊活への非協力的な態度への悪口、そんな主人に協力させるコツなどなど本当に仲間意識を持って情報共有していました。

私より早く妊娠出来た人も、まだ頑張って妊活している人もいまだに仲良くグループで交流できています。

時にはお茶をしたり、ランチをしたりして友人関係が続いています。

これは、長い間本当に同じ辛さを味わった人達だから喜びも辛さも一緒に共有できているんだと思います。

最初、この中の友人が妊娠できたと知った時は、自分の事のように涙を流して喜ぶことができました。

1人目の妊娠は妊娠、出産もスムーズだったので、このような産婦人科で出会った友人は全く出来ませんでした。

食べる物や普段の生活もいい加減でしたが、二人目はいろんな情報共有のなか楽しく妊娠生活を送ることができています。