【26歳の妊活体験談】ストレスの少ない妊活とは
私は結婚して15年になります。
授かり婚でしたが、1人目を死産しました。
そのためか、はやく赤ちゃんを授かりたい気持ちが強く、仕事も辞めて専業主婦として過ごしていました。
当時22歳でしたが、妊娠したいと思うとなかなか妊娠するものではないのか、結局1年近く経ってやっと妊娠しました。
女の子を授かりましたが、育児に奮闘していたためしばらく次の子どもについては考える気持ちになれなかったです。
しかし、上の子が3歳を迎えるころには周りが次々と2人目を授かると、ゆくゆく兄弟を作ってあげたいと考えていたため、焦りの気持ちがわいてきました。この時期に強く妊娠をのぞんでいました。
妊活期間は2ヶ月ほどです。
子作りに前向きになれない、、、でも妊娠したいときには?
産婦人科で、タイミング法の指導を受けました。
通院して排卵を確認し、確実なタイミングで子作りをする方法です。
上の子の育児で母親として過ごしてきた期間が長くなったせいか、子作りの作業にはあまり前向きになれない気持ちがあり、けれども赤ちゃんはほしいという噛み合わない状態に悩み、産婦人科に相談することにしたのです。
そこで勧められたのがタイミング法でしたが、排卵誘発剤の注射なども行いました。
排卵が確認できると、必ずその日や3日間ほどは子作りをするように指導がありましたが、できるだけ子作り作業は免れたいと考えていた自分にはぴったりな方法だったとおもいます。
妊娠出産を経て、母親として生きるようになると子作りの作業が以前のようにできない女性は少なくないと思います。
妊活では通院と費用が大変
望んでいた2人の子どもを育てており、これ以上の出産は望んでいない現在は妊活中ではありません。
私自身の妊活中は、上の子を連れての通院が一番苦労したことです。
産婦人科まではバスを乗り継いで1時間ほどかかりましたので、排卵予定日の付近は通院の頻度も上がったため、費用もそれなりにかかりました。
わたしの場合は、2回目の排卵日で見事赤ちゃんを授かることができましたが、数ヶ月や数年かかる場合はやはり、金銭的な負担も相当になると思います。
さらに、ほしいとおもうほど、意識が集中しすぎて、期待通りにいかなかったときの落胆も大きなものになります。
これらのハードルを乗り越えるためには、パートナーとの信頼関係や愛情が欠かせないと感じます。
ゴールが見えないことが不安になる妊活
妊活で楽しかったことは正直言ってあまりありません。
赤ちゃんを迎えたいと考えているけれど、期待通りに進まない人ほど妊活の期間は長くなり、これが悩みの種になってしまうこともあると考えれば、妊娠中と妊活中は明らかに違うものだと思います。
妊娠中は、つわりや体調不良、身体的な変化などさまざまな苦労がありますが、これには必ず終わりがあり、赤ちゃんに会える日がくると思うと乗り越えられるモチベーションを保つことができるものです。
妊活は、確かなものがないので長期にわたると次第に心の負担になってしまうこともあると思います。
楽しく過ごすためには、パートナーとの生活そのものを楽しむこと、赤ちゃんを授かること自体が最優先にならないようにすることが大切だと思います。